新国立劇場バレエ団「ドン・キホーテ」鑑賞

こんにちは
バレエ教師兼ダンサーの河合かや野です。

昨日新国立劇場バレエ団 「ドン・キホーテ」を、初のZ席で鑑賞してきました。
Z席と言う存在を知ったのはかなり以前、スタジオの生徒さんから
「先生、Z席と言うのがあるんですよ!当日のみ発券されて、¥1620なんですよ!」と。
今はそのZ券が、ネットでも買えるようになり(今では¥1650)
私がネットを見た16:00頃でも残っていました。(たまたま、かもだけど)
かなり見切れるとは書いてあったけど、殆ど見えましたし
ソリストクラスになると、ちゃんと判別もつきました。
当日思い立った方は、ぜひチェックしてみてはいかがでしょうか。



過去に日本バレエ協会の公演で、「ドン・キホーテ」を上演した時
私2度出演しているのですけど、’99年は吉田都さん主演だったと記憶しています。
(当時は3回公演3日間でしたねー)
1回目は1幕のセギデリア、2回目は2幕の夢の場のシーンでした。
懐かしいな。


「ドン・キホーテ」は明るい作品だなって思います。
個人的に2幕の酒場や、ジプシーのシーンに惹かれる。
流浪の民や酒場で飲んだくれてる生活感。そういうの、好きなんです。

ドン・キホーテの妄想と現実の狭間で登場するのが、キトリとバジルのカップル。
キトリはお金持ちのガマーシュと結婚することで「貧乏な生活から逃れられて幸せになれる」と
信じ切ってる親父さんと、いつも大騒ぎ。
バジルはちょっと遊び人ぽいけど、キトリ大好き。
お金持ちのガマーシュは年齢がずっと上で、キトリとは全然釣り合わないのに
「お金があること」が、自分の魅力だと思っている。
他にもかっこいいエスパーダ、闘牛士、メルセデス、踊り子等が絡み、ドラマを創っていく。
スペインの街を思い描ける演出は、ちょっと哀愁も少しありつつも基本的に明るくて楽しいです。

昨日は米沢唯さん、井澤駿さんのペアでした。
もう・・何も言えない・・・素晴らしすぎて。
4階から見ていても表情が感じられるし、超絶技巧・・何か超越しているのではと。
舞台を上から見ていると、まるで箱庭のようでして、ストーリーが進行していくのと
奥行き感が相まって、とっても面白いなと感じました。
(正直、昔はそこまで感じ取れなかった自分がいる)


コロナ禍で色々なことが覆ってる昨今だけど、少しずつ舞台が楽しめるようになっていて嬉しいです。
舞台ってやっぱり良いですね。できるだけ、足を運びたいものです。






バレエクラスのご案内

Kayano Ballet StudioHP

2000年に開講した大人のバレエクラス。
都内では目白&参宮橋にて、クラスを開講中。
近県の幼稚園では、子供のバレエを指導しています。
グループレッスンのほかに、個人レッスンも承っています。

10月のオンラインレッスンと、スタジオレッスンのご案内

オンラインレッスン・おうちでバレエのご案内

体験レッスン・新規ご入会の
お問い合わせはこちらから→お問い合わせフォーム


ブログランキングに参加しています。
ポチっと押して、応援してくださると嬉しいです!

にほんブログ村 演劇・ダンスブログ バレエへ

コメントを残す

以下に詳細を記入するか、アイコンをクリックしてログインしてください。

WordPress.com ロゴ

WordPress.com アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト /  変更 )

Facebook の写真

Facebook アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト /  変更 )

%s と連携中