バレエ教師兼ダンサーの河合かや野です。
私のクラスに来てくださる方は
20代~アラフィフ層が多いです。
私もそろそろ半世紀になるので
良い意味で、近い世代を観察できます。
アラフィフでバレエを踊る際
どうやったら、より綺麗に見えるかと言うと
絶対に「アームス」ですね。
.
不思議なもので、若いと
アームスが多少固くても
身体から発するエネルギーで、まぁ許されちゃう気がする。
だけど、三十路過ぎたあたりからアームスが固いと
「ん~・・・ちょっと魅力が乏しいなぁ・・・」
と、なってくる訳です。
これは舞台を拝見した際、如実に表れる。
.
完全な主観を言っちゃうと
最近はバレエの舞台を観に行った時
「綺麗に見せよう」と言う真摯な努力に対して
感動するようになりました。
アームスの使い方で、惚れ惚れするぐらい美しいと感じるのは
新国立劇場バレエ団の、米沢唯さん。
彼女は、美しく見える角度や間合い等
とことん研究されてる気がします。
(ライモンダのリハーサルでご一緒した時も
そう感じたし)
だからかも、だけど
アームスの注意は、かなりしつこくする。
意識が行ってなかった人は「とっても難しい」と仰るし。
でも顔と同じぐらい大切に、そして綺麗に見えるようにする部分。
踊る時にね、手は表情を出せるのです。
だからまず「綺麗に見える」と言う
シンプルで、正統派なことをやる。
そして舞台を観に行ったら
折角プロフェッショナルな方達が見れるのだから
何かエッセンスを貰って帰りましょう♪
アームスの練習は
まずは基本的なポジションから始まり
どう流れる?どう動かす?です。
それが、ポール・ド・ブラ。
この動きは機械的にではなく
間合いと一緒に、行います。
まず形が出来たのなら
次に間合いを考える。
導線を考える。
何度も練習してみてくださいね。
タイミングが合うようなら
クラスレッスンや個人レッスンで
とことん!ご指導もできます。
お気軽にお問い合わせください。
*********************************************
年齢問わず、バレエが上達したい人を応援しています。
★スタジオ受講生募集中★
★【初心者さん歓迎のバレエベーシックコース】
毎週木曜日。バレエ未経験の方から、基礎を見直したい方まで。
基本のキ、見直しましょう。
★バレエ作品から表現を学ぼう、のクラス
9月の日曜日に行っています。
ジゼル月間!ジゼルのアンシェヌマンから
ところどころ抜粋して行っています。
(作品を練習するクラスではありませんので、気軽に受けられます)
体験レッスン、個人レッスン
WS等のお仕事依頼は
問合せフォームからお問い合わせください。
大人のバレエはエレガントに美しく。 都内を中心に大人のバレエ、近県の幼稚園で子供のバレエを指導しています。 Kayano Ballet Studio HP
facebookもやっています。
お気軽にフォローしてくださいね。
ブログランキングに参加しています。
ポチッと押して応援お願いいたします♡