バレエ教師兼ダンサーの河合かや野です。
今日は人知れず悩んでいる(?)
厳しいと言われることについて、書いてみます。
私以前から、ある一部の方達から
「厳しい」と言われることが、あります。
厳しいと言ってくる人の特徴を見ていると
口癖は「必死にやってます。」とか「一生懸命なんです」
が多い。
私も必死になることも沢山あるし
一生懸命になることはあるけれど
教えてくれる人に対して
「厳しいですね」とは言わないです。
まず、失礼にあたるし
ま、そんなもんだろう、と思って接するから。
けれど、すぐに相手を厳しいと言わしめる方は
他の人にも、私を「厳しい」と紹介するんですよね^^;
過去は、よくその言葉で傷ついたものです。
そして配慮しようと試みたけど、どうも違った方向に行ってしまう。
こちらがどれだけ誠意を持って接していても
なんか、伝わらない。
でね、最近やっと分かったのが
「それならそれで、ええわい!」と。
開き直りと言うよりも、自分はこれだからと。
細部に意識を持つこと
自分の感覚を大切にすること
(感じる意識を持つこと)
丁寧におこなうこと
見て覚えることをまずやること
その指摘を「厳しい」と捉えるなら
そういった感性なのね、と。
「必死なんです」「一生懸命なんです」
と言う人の、気持ちもよくわかる。
けれど、そういう人は周りが見えてないことが多いのと
照れ笑いや自己卑下感に加え
羨望や、変なプライドが入り混じってるのが見えて
ねー、もっと純粋な、キラキラしたエネルギー
自分から出してちょーだい!と感じること多々。
私はスピリチュアルなものを、半分半分で信じていますが
無意識下の不満や不信感を持ち、接して来る人を
毛穴で感じ取ってしまう部分がありまして
”黒やグレーっぽい重たいもの”
”何となくよそよそしく固い空気”を感じると
「あ・・・離れたーい・・」になるのです。
あ、だから厳しくなるのかな・・・^^;
♡
よく「感謝の気持ちを最大に持とう」と言われます。
来てくれるだけで、おーえらいね、
今週も来てくれた、と思ってスタジオで接する訳です。
これはあくまで私の考えなのだけど
自分のために時間を割くと言うのは、
すごーく貴重なことであって
そうすると、感謝すると言うのは、まず自分の行動に対して
「今日もよく行った」でも良いから、認めてあげることからかな?と。
来たからには、そりゃ指摘も注意もされるでしょう。
だけどすぐに厳しい、と言ってしまうと、身も蓋もなくなっちゃいます。
逆に自分を慣れさせてしまった方が、望んでる事に対して
早く届くんじゃないかな。
と、書いてるうちに、自分で答えを出せてしまったけれど
厳しいと思う人には、私は厳しく感じるだろうし
「全然~」と思う方には、そうなのだと思います(笑)
ちょっと厳しそうに見えるものを
選んでみました(笑)
Photo by Akira Nagashima
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はじめまして、初めてコメントします。1年ほど前、偶然貴殿のサイトに訪問して、内容の興味深さに感心していつも拝見させていただいております。基本コメントはしないつもりですが、今回の内容は特に共感するので少し時間をください。私は還暦をすでに越した愛知県内に住むおじいです。娘はすでに嫁ぎ孫にも恵まれ、家内と猫との三人暮らしです。
前置きが長くなりましたが、40年近くバンド活動とスポーツクラブでエアロビクスとスイムを行っていました。エアロビクスとかダンス系が得意で常に向上したいと思いました。
厳しさというのが今回のテーマですが、指導者に対して、厳しいというのは決して言ってはいけないことと考えています。指導者との方向性や哲学が合わなければ、それを指導者に望むのではなく、そこから去ればいいと考えます。信頼関係が大切です。でもそこが理解できない人が多いのも事実です。私は幸い良き指導者恵まれ、お陰様で充実した音楽活動とスポーツライフが過ごせました。それはクロストレーニング理論と基礎トレーニングの反復だと考えました。
楽器なら、キーボード、ギター、ベース等あらゆるものを練習しました。すると、一見別なものが、実は共通点があることに気が付きました。ダンスに関してはアライメントの強化、
インナーマッスルの意識、地味な練習の反復、スイムではストリームライン(水中での体幹保持)おかげで姿勢がきれいだとの評価を頂き四泳法できるようになりました。習い事において基礎練習は地味で、一見遠回りのようでも、実は完成の道であることに気が付きました。その都度適切な指導をしていただいた指導者のおかげでした。その際もできるだけ明確な内容で、指導を受けるよう自身を意識しました。指導者が何ができるかではなく、自身がどうできるかをいつも自問自答していました。 きれいなフォームやきれいなサウンドを常に求めていました。
話が長くなり失礼しました。年を取ると話が長くなるようです。
最後に還暦の時、大病をして現在身体障碍者です。スポーツはもうできませんが、悔いはありません。良き思い出しかありません。
それでは貴殿の益々の発展をお祈りします。 長文失礼しました、
マット イエランド様
コメントありがとうございます。
そして拙ブログに関心を持っていただき
そしていつも拝見くださり、心より感謝いたします。
コメントを拝読して、心がほんわり温かくなりました。
そして現在、お体がお辛い状態でありながら
これだけ沢山のことを書いてくださり、染み入るものがございます。
そのため言葉にできない(文字に表せない)想いが、フツフツしていまして
ですが、かなり報われた想いでいっぱいです。
本当にありがとうございます。
これからも拙ブログ、続けてまいりますので
どうぞよろしくお願いいたします。
かや野 様
早速の返信、痛み入ります。今後も楽しみに拝見させて下さい。
最後に老人の戯言 人生は機雷水域進むようなもの、慎重かつ大胆に。
その原動力は使命感と責任感と考えます。 イエランド
ありがとうございます。
慎重かつ大胆に、挑みます。
これからも精進していきます。勇気をいただき、感謝いたします。