バレエ教師兼ダンサーの河合かや野です。
寒い日が続きますね。
でも陽射しは、とっても明るくなってきました。
先日幼稚園のバレエで、私のポワントシューズを
子供たちに履かせてみました。
主に年中~年長さんの子達です。
まず現物を見ると、みんな興味シンシンに。
「かたい・・」
「そうだよー、この先で立つんだもの。」
「これでもし、たたいたら?(しちゃダメだけど!)」
「きっといたいよ・・・」
などなど、色々な事を想像しながらお喋りしています。
まず私がシューズを履いて、立ったところを見せると
全員「うわ~~~~~~」と歓声。
その後、普段行ってるつま先伸ばしエクササイズをやってみる。
「バレエシューズは、柔らかい布で出来てるよね。
トウシューズは固いけれど、この中でも
バレエシューズと同じように、足の指を動かしてるんだよ。」
そしたら目つきが変わり、真剣にやりだす子も。
バーレッスンの後
「履いてみたい?」と聞くと
全員が「はーい!」と手を挙げる。
私のシューズなので、サイズは大きいのですが
足入れと、バーを使ってつかまり立ちをさせてみました。
ストンとキレイに立てる子も居ましたし
斜めにグラグラする子、足首が少し内股になる子など様々。
ひとりずつに、普段の状態と
この靴を履いた時の違いを説明しましたよ。
子供たちは全員「不思議」なのと「楽しかった」ようです。
ポワントシューズは、身体のコントロールができていないと危ないこと
ドスン、バタンと降りてはいけないこと
週2回以上のレッスンをして、
早くても10歳以上にならないと履けないこと
上履きで、ポワントシューズの真似はやっちゃダメなこと
それらを伝えてから
どうしてこのシューズが出来たのかも、ごくごく簡単にお話ししました。
テレビも電気も無い時代が、昔々には有ったよ、と言うと
「ええええーーー!」とビックリしていました。
昔々は、妖精たちが生活と共にあって
そのため、妖精たちが出てくるお話しが創られて
それを演じるために、この靴ができたんだよ、と言うと
不思議そうな顔をしながらも、一生懸命想像していましたね。
大人の方も、読みながら想像してみてくださいね。
♡
バレエは高尚なもの、と言うイメージがあります。
私は良い意味で捉えているけれど
一番分かりやすく伝えるのは、現場だと思います。
バレエ教室であれば、レッスンの時。
知らないことを知る楽しさ
今やってることが、どんなことに結びついてるかを
教えることは大切です。
いつも工夫。
やっぱり、理解を深めてもらえたら嬉しいですから。
☆2/17(日)は、ポワント見直し講座を行います。
お申込みお待ちしています。
個人レッスンのご案内をリニューアルしました。
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大人のバレエはエレガントに美しく。
踊ることで、心と身体を調和させましょう。
大人のバレエはエレガントに美しく。 バレエで美しくなる、楽しくバレエが上達する方法をお伝えしています。 Kayano Ballet Studio HP
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