バレエ教師兼ダンサーの河合かや野です。
昨日の続き。
美しいってなんぞや、なんですけど
「そのものの形をキープする」とか
品よくとか、そういう意味合いがバレエの中にはありますね。
荒っぽくて良いとか、テキトーと言うのがOKじゃないことが多い。
マジメで必死になるとそれができるかと言うと
そういうものでもなくて
だけどそれに拘り過ぎる事も無い、と最近は思う。
♡
美しくと言うのは、元々持ってるものでは計れません。
自分で後から、せっせと磨くものですよん^^
昔むかし、数回レッスンに来られた方に
「『大人のバレエはエレガントに美しく』って、敷居高すぎです。」
と言われたことがありました。
その時は上手く言葉に出来なかったけど
なーんとも違和感が残ったのです。
なぜ美しいと言うことに対し、目の敵にしてしまうのでしょう?
多分、自分は美しくない、華やかじゃない、綺麗じゃないと言う
想いがあるのかもしれない。
そりゃー、綺麗な方は世の中にたくさんいます。
だけど、いちいち気にしててどうしますか?と。
その時はもやもやした気持ちだけを感じ、上手く言葉に出来なかった。
今ならこんな風に伝えるでしょうね。笑
一番分りやすいのは、エネルギーとしての美です。
「好き!」と言う気持ちを大切にして行ってるかどうか。
生き生きしてることが、一番綺麗に見えますから。
♡
最近の私のマニアック探究は
「いかに脚をちゃんと閉じられるか?」です。
これを意識しだしてからは
5番ポジションが、とても綺麗に入るようになりました。
photo by Akira Nagashima
股関節への意識を、こうでもない、ああでもない、の末に
「昔こんな風に言われたよね」の記憶をほじくり出し
おうちエクササイズで、細かく細かく意識して・・
そしたら「あ!」です。
自分で言うのもなんですが、動かし方がグレードアップした感覚になってます。
慣れでやっていたら、気づかなかったこと。
ピルエットの感覚も変わりました。
ふわっ、くるっですよ(笑)
体感してみませんか?^^
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