バレエ教師兼ダンサーの河合かや野です。
「マチルダ、禁断の恋」を観てきました。
バレエを、ただ美しいもの、楽しいもの、と捉えてる人にとっては
こんな現実が過去に有ったんだ、と言う視点を養えるかも(?)しれません。
バレリーナは身分が低い
バレリーナには、パトロンがいる
そんな時代がありました。
身分の差は、当時は抗えないもので
人の命は、権力のあるものが采配してると言うのかな。
そういった当時の時代背景を思い浮かべつつ、見ていました。
でもいつの時代でも、踊り手って魅力的な存在なのですね♡
ネタバレになるので、余り書けないけれども^^;
実際にマリインスキー劇場での撮影が行われたそうで
装置などは、極めて重厚でゴージャスです。
今のように、軽くて踊りやすい!ではなく
重たいだろうにな、だけどこの衣装で踊るのね・・と感じたり
ライバル同士の争い、これがどうしても少女漫画的で
実際に有ったとも言われているので、何ともなぁ・・ではありますが
そう言った事を踏まえつつ見るのも、良いのかなと。
個人的に感じたのは
マチルダ・クシェシンスカヤさんは、世界的プリマだったそうで
その描き方が、もうちょっと有ってもなぁ・・・でした。
なので何も知らずにポーンと見ると
皇太子との色恋沙汰、だけにしか見えないかもしれない。
そして「怖いよう・・」と感じるシーンが多く
怖いのが苦手な私なので、最後まで観れるか少し心配になったり。
(なんとか見れましたけど)
昨日から公開なので、観たいなーと思った方はぜひ。
♡
ちなみに、古い映画ですが
”哀愁”があります。
こちらも踊り子(バレリーナ)と大佐との悲恋を描いていますが
中学生の頃感動して、何度も観た経験があります。
バレリーナを題材にする場合、しかも歴史的なものを描くなら
良い意味での古さが欲しいなって(心のどこかで)思う私でした。
それは心の捉え方であったり
社会的風習から来る生活感だったり
そこなのかなぁ・・・。
そう思うと、今の日本でバレエが出来てるのは
なんて幸せなことなんだろうか、です。
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