バレエ教師兼ダンサーの、河合かや野です。
人生において、別れはつきもの。
今回は稽古場(スタジオ)を辞める時について。
この数週間、退会の仕方について
深く深く考えさせられることがありました。
人って引き際に人格が出るもの。
二度とムリ!もしくは、また会いたいね!と思えるか。
そりゃ会いたいね、と思うほうが良いに決まってる・
けれど中には「なんじゃあれ?」と思うやり方で辞める方もやはり居られまして
そういったことは、以前はかなり心に引っ掛かり
そして後々まで尾を引いていましたが
ここ数年、色々な経験をして
あっちへ転び、こっちへ転びしたお蔭なのか
非常識だなぁと思うことをされても
長く長く尾を引く、と言うことが殆ど無くなりました。
相手にするだけ時間の無駄とも言えますし
そういう感情が想念となって相手にも伝わる、と言うのが分って来たから。
だから気にしないことが一番!
♡
バレエスタジオは、ひとつのコミュニティです。
そのため入会時は良くても、
後々になって合わないね・・・と言う事も出てきます。
それは自体はどちらが悪いと言うものでもない。
感性の違いなのだから。
月謝制の教室の場合
退会は辞める1か月前にお申し出ください、とあります。
私も幼稚園バレエでは、そのようにお願いしています。
大人の方の場合はオープンクラスが多いですが
形として退会届を用意してる所はあります。
その方が、引き際として美しいから。
(私のスタジオも、用意しております。)
私の考えかたなのですが
ひとつのコミュニティを
「卒業する」のか、もしくは「離脱する」のか。
離脱して行くタイプの方は
辞めると言う感覚が「そこから立ち去る」になりがち。
その時に暴言や悪口を言うケースが起きがち。
けれど「卒業する」と言う感覚の人は
やはりその人の旅立ちに相応しい言動で、表わしてくださる。
同じ別れにしても、全然違って見えるのです。
♡
私もかつて、1~2年位関わったスタジオがあって
最初は良かったんだけど、どんどん先生との関係が悪化して
本当に嫌で、怖いとまで想うことがありましたが
その時の私の辞め方は「離脱」でした。
当時はそれが最善と思っていたけれど
やはり正々堂々と「卒業します!」の気持ちで立ち去れるだけの
器では無かったのと
どこか相手から舐められるような印象や、
軽々しい言動があったのだなと反省したりも。
普段から正々堂々と、自分を大切に思って行動することはとっても大切。
今だからこそ、言えますけど^^
そんなことを思ったので書いてみました。ご参考までに!
Photo by Akira Nagashima
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